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執筆者の写真成田 美惠子 HAKU

香り! 声!



なかなか 死のふちをさまよった人は そうは多くないことでしょう。

私は 3歳のころ一度

後 いくつの頃かは、わすれた

そして身近では 三年前かな?

昔の事は忘れたが

最近のは はっきり記憶がある

血圧もさがり ラインとれません!

と ドクターが 話してるのが うっすら聞こえる

そう自分が意識表示できなくても、

最後には 声は聞こえてる

そして なんだか 香りも反応する

ふと、今日大好きなスイトピーの香りに包まれていると 

あー  生きてるんだなって!

肉体がなくなってしまったら  この 香りや 音や 味

わからなくなるんだなって

ちょっとさみしくなる。

誰かと一緒に 歩いた道

雨上がりの緑の香り

自分の人生の何かの時と合致する音楽

これは もし今身近で死の淵をさまよう人がいたら

手を握り 話かけてあげて欲しい

その方の大好きな 香りを近くに置いてあげて欲しい

喋れなくても

目が開かなくても

聞こえてる

香ってる

健康な人は 当たり前すぎる事だが

私は生きているうちは 

この 感覚や感性を大切に 味わいながらいたい

人間にこんな感覚を与えてくれた神様に感謝かな!

ありがとう。

味わっていくよ


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