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5月の静寂


多忙でした

こんな わけわからない多忙な5月はなかったな。。。。

家族が増えて ヘルプに関西まで

普段 体を休ませてる私には ヘロヘロで

個人病院の産科は家族の出入りも自由で 分娩室でも写真が撮れた

命の誕生に 母親の表情に感動して シャッターを切る

我が子を産むとき母親や義理の親に来てもらったが

それがどんなに 歳いったものにとっては 環境も変わり大変できついことか?

身を以て体感した

母親がよく もう来れないからね。。。

と言い残して 帰るときに なんで?そんなこと言うのかな?と思っていたが

こう言うことだったんだ。。。。とつくづく感じたのだ

改めて 我が親に感謝だ

今になって気がつくとは 遅いね

でも娘のおかげでこのことに 気がつけた

心身ともに疲れた私は 帰りに山にこもって ただひたすら自然の中で

光と水と向き合って

シャッターを切った

京都に一泊宿を取り とことん体を休ませて

帰りには 三十三間堂に足を運んだ

2回目の訪問だったが

今回は勉強になった。

覚書だが残しておこう

三十三間堂の意味 

釘は使われてなく石の上に 木を組んでできて耐震になってること

その技法は今のスカイツリーに使われてるとのこと

周りは焼けてこのお堂だけ残ったこと

外の壁は100メートルの弓矢のまとで競技が行われていた そのころの勇者は11歳とか

千体と言われてるが 実は1002体 ある

1体は 日本中に同じ大きさのものを持って運んで回るためのもので 見せて伝えて歩いていたこと

お顔が色んな表情があるが 笑い顔は一番うちろに隠れてる

昔の歌に 「後ろの しょうめん だーれ ♪」

これは 真後ろに笑顔があると言う歌だ

この内容は全部 中学の修学旅行生の先生が説明していたのを聞かせてもらったものだ

深く勉強になった

そして 最後に感じたのは この人間の業 魂 欲 全てを仏像に彫って表現した昔の人

それも平安時代

今より寿命は短い 40、50代とかで亡くなってるだろう

20代30代で 人間の深いものに気がつき表現してきたこの時代の人

今のように余計な情報はなく 自然と人間生活の中で 自分と向き合い 感じてきたことだろう

何か 平安時代の生活をイメージして 

毎日 どう考え 何を見て生きてきたのか? 想像を膨らませていた

学生の頃全く歴史に無頓着な自分だった

受験勉強だけのための歴史で 全くこう言う見方ができていなかった自分に悔やまれるが

今 その時が 自分にはきたようだ

2019年の5月は ニュース見る間もなく 今日がいつだか?わからず過ぎたが

何より 我が家の 住み心地 癒しを体感もできた

協力してくださった皆さん ありがとうございます

しばし 体を休ませて 普段どうりの暮らしを始めていきます

庭の片隅に シンビジュームが咲いたのを 今日見つけて 嬉しかった



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